メンバー：単独メンバー：単独
コース概要＝登山口手前駐車場(10:13)ー一合目(10:38)ー二合目(10:55)ー三合目(11:12)ー四合目(11:32)ー五合目(11:42)ー六合目(11:56)ー七合目(12:08)ー八合目(12:23)ー九合目(12:36)ー伊吹山頂・昼食(12:42)ー下山(13:18)ー八合目(13:58)ー五合目(14:24)ー三合目(14:42)ー一合目(15:02)ー駐車場(15:30) 所要時間＝5時17分
白馬岳への登山をあきらめ、台風7号の北上から逃れるため、北アルプスから関西地区に南下する。白山の登山口まで行くが雨が降り続いているため、伊吹山へと向かった。
北陸自動車道を南下し、関が原ＩＣで高速を降り登山口へと向かった。滋賀県地方はすでに台風の影響は少なく晴れているが、強風が吹いていた。
登山口近くの500円の駐車場に車を停め、神社の脇を抜け入山する。滑りやすい杉林の登山道を登って行くと一合目のスキー場に着き、この後は緑一色のゲレンデを登って行くことになる。
ゲレンデをみはらし小屋という小屋まで登り、振り返るとゲレンデの先に田園風景が広がっていた。
しばらくゲレンデ内を歩き、ゲレンデの右脇を登り、再びゲレンデを横切ると三合目が近くなる。
三合目からは山頂付近が望め、山頂付近はガスが掛かっているのが見えた。
カワランナデシコが咲く登山道を行くと伊吹高原ホテルが建つ広い高原に着いた。そこから望む山頂付近はまだまだ高く、まるで壁のように見えていた。
リフトの終点地点の四合目を過ぎ五合目へと到着、休憩し山頂方向を見上げると多くの人々が山頂目指して登って行くのが見えていた。
五合目からはジグザグの登山道を登って行き、登山道脇にはクサフジやオオバギボウシ等が元気付けてくれるのであった。。
八合目付近で子供と大人の約20名の団体を抜き、九合目のお花畑へと到着した。
九合目から山頂まではお花畑の中を行き、神社と3件の山小屋がある山頂に到着した。
一つの山小屋に入りビールを買ったが、小屋の中は満員であった。伊吹山ドライブウェイで山頂直下まで来れるので、この季節は観光客で一杯なのあろう。
山頂は台風7号の強風がまだ残っていてすごい風であり、風をよけながらカップヌードルを食べて遊歩道を下ることにした。
遊歩道脇にはシモツケソウやクガイソウのお花畑が広がり、低山にしては花が多い山であった。
多くの人々が写真撮影やスケッチをしている遊歩道を歩いて九合目の分岐点へと合流し、来た道を下山して行くとスキー場のゲレンデと田園風景の先に大きな琵琶湖が見えていた。
さすがにこれから登ってくる人は少なく、下って行く人が多く見えている。ジグザグに下り４合目まで下ると再びスキー場のゲレンデを歩くことになり、台風一過の強い陽射しの下を下って行った。
スキー場を下る途中でいかにもアルプスの少女ハイジが出てきそうな風景に出会う。少しその風景を見つめ一合目からは杉林の中を下って登山口へと到着した。
北アルプスから北陸を回り、登山する山を決めながら移動した忙しい4日間はあっという間に過ぎていった。