メンバー：2人メンバー：2人
コース概要＝菅ノ台バス停(7:00)ーしらび平(8:00)ー千畳敷(8:10)ー八丁坂(8:40)ー乗鞍浄土(9:05)ー中岳(9:15)ー駒ケ岳(9:45)ー中岳(10:49)ー宝剣岳・昼食(11:20)ー下山(12:20)ー千畳敷(12:55)ーしらび平(13:20)ー菅の台バス停(14:35)ー 所要時間＝7時間35分
前日のうちに駒ヶ根に入って、朝菅ノ台バス停よりバスに1時間ほど乗ってしらび平へ向かう。
天気も良く人が多くて1番目のバスが満員になってしまい2番目のバスであった。
曲がりくねった道を進んでロープウェイ駅のあるしらび平に到着した。
ロープウェイで一気に雲上の千畳敷へと上がって行く。眼下にはすでに始まった素晴らしい紅葉が見えている。
千畳敷周辺の紅葉を鑑賞し、千畳敷カールの中をゆるやかに登って行くと八丁坂という急坂になって人々が休みながら登って行くのが見える。 千畳敷から宝剣岳
きつい坂を時間をかけて行くと乗鞍浄土となり青空が近く感じる。
乗鞍浄土から中岳方面へのゆるやかな道を行き、中岳を越えると目指す駒ケ岳が目の前に待っている。
一旦坂を降り、頂上山荘を右に見て最後の坂となり頑張って登ると360度開けた山頂に到着した。
山頂からはすぐそこに御嶽山があり、乗鞍岳、北アルプス、南アルプスも見え、南側には中央アルプスの稜線が続いていた。
大展望を眺めた後、去りがたいが中岳へと折り返し前方に見えている宝剣岳へと向かった。
宝剣岳のガレキを慎重に登って宝剣岳の山頂付近にて右に宝剣沢、左下に千畳敷カールを見下ろしながら昼食を取った。宝剣沢は滑落事故が多い場所らしい。
展望を満喫して今度は下りなので更に慎重に南下して行く。
急な岩場を下り、岩の間をくぐって下りきると今度は垂直な鎖場の登りが待ち受けており、変化に富んで楽しい岩歩きである。
その後、極楽平で小休止し降りてきた宝剣岳を振り返る。絵になる山だなとつくづく思った。
極楽平から左に折れて千畳敷に向かうと紅葉が進んでおり、宝剣岳をバックにして赤や黄色の木々が美しい。
千畳敷に下って周辺の景色を再度楽しんでからロープウェイにて雲上の地より下山する。
快晴の下、千畳敷カールから駒ケ岳、宝剣岳を巡ったが中央アルプスというだけあって周囲の展望は素晴らしかった。