メンバー：10人メンバー：10人
コース概要＝小袖集落（10：15）ー堂所（11：45）ーブナ坂・昼食（13：20）ー奥多摩小屋・宿泊（14：40）ー奥多摩小屋（7：00）ー雲取山（8：00）ー下山開始（8：30）ー山条ダルミ（9：00）ー三条ノ湯（10：40）ー後山林道終点（11：10） 所要時間＝8時間35分
会社からマイクロで送ってもらい小袖集落へ到着し入山準備、今回は奥多摩小屋にてキムチ鍋を行うため、鍋材料等を分散するが、自分は背負子で相当重い。（ビール＆ワインが重いのか）
出発するとすぐに小袖の民家跡で休憩する始末だ。
気合を入れて進んで行くと少し広くなっている堂所に到着した。休憩約10分後出発、ここからブナ坂までは急な坂が続いている。背負子が肩に食い込む、腰もつらい、使い慣れていないものを使うべからずだ。
七ツ石小屋への分岐を経てようやく防火帯で開けたブナ坂に到着、すかさず背負子を降ろして、パン等をほおばった。
ブナ坂から奥多摩小屋までは快適であり、15時前に小屋に到着してしまった。しかし、冬の夕暮れは早い、あっという間に周りが暗くなる。
寒さも増し小屋内でくつろぎ、待ちに待ったキムチ鍋パーティーだ。だが、なかなかストーブでは温まらず、「誰がキムチ鍋と言ったんだ」と皆よりブーイングを受ける。
こうなりゃ飲むしかないとビール、ワインを飲みまくる。キムチは結局あまり食べなかったような気がする。食べても、飲んでも寒さは強くなる一方で、奥多摩出身の主人によると深夜はマイナス20度近くも冷えるとのことであった。
酒がなくなりゃもう寝るだけと寝袋に飛び込むが、寒くて寒くて眠れない。皆の「寒い」「寒い」が聞こえる。
朝起きて目玉焼きを作って食べ、主人に挨拶をして小屋を出発、すぐに小雲取への急登が始まる。
一人がそうとうバテ気味であり、ペースを落として進み、ようやく雲取山山頂に到着する。富士山を背に集合写真を撮影し、山頂から山梨方面の展望を満喫し、下山を開始する。
三条ダルミを経てどんどん下って行く。坂を下るのに疲れたころ三条ノ湯に到着すると、煙突から煙が上がっていた。そこから後山林道の終点はすぐで、降りきった時には迎えのマイクロはすでに到着していた。
マイクロで丹波山村の丹波山温泉・のめこい湯へ寄り、2日間の疲れを取って帰る。キムチ鍋バンザイ！