メンバー：2人メンバー：2人
コース概要＝駐車場(13:20)ー幕山公園・軽食(13:30)ー出発(13:50)ー分岐点(14:00)ー大石ヶ平(14:10)ー南郷山分岐(14:43）ー幕山山頂(14:56)ー梅林(15:51)ー幕山公園(16：05) 所要時間＝2時間45分
以前から一度は行きたかった幕山に梅を見に行くことにする。土曜日のせいか湯河原までの道はかなり混み、幕山公園手前は車が渋滞していてなかなか着かない。
公園の駐車場は満車らしいので公園手前を右の行くと有料だが駐車場が空いているではないか。ラッキー、すぐに車を停めて幕山公園に向かう。
幕山アルバム
幕山公園へ向かうと幕山が右に見え、梅も見え始める。公園内は満開の梅を見に来た人でいっぱいである。
出店も多く出ていて、何かを食べようと思うが座って食べるスペースもない。店から少し離れた場所でパンを食べ出発した。
公園から直登するコースは梅が見事なため、帰りに良く見ようと思い川沿いのコースを上がって行く。舗装された道を進み一の瀬橋を渡って行くと人が少なくなる。
大石ヶ平で右に折れカヤトの中を山頂へと向かう。その後、南郷山への分岐点となり右に折れて幕山の山頂へと向かう。
625mなので急な登りは少なく、辺りが広くなってくると頂上に到着した。頂上にも多くの人が休んでいる。
そこからは太平洋に突き出た真鶴岬がすぐそこに見え、海の近さを感じられる。
山頂で休憩し、海の展望を満喫した後は幕山公園へと下る道を下って行く。その坂はかなりの急坂に加えて大変滑りやすい道であり、下る人が慎重に下っているのがわかる。
歩きずらい道を下って行くと眼下には公園内の梅の色がわかるようになって来る。
坂を下っているとサイレンの音が聞こえだんだんこちらに近づいて来て、幕山公園に停車したのがわかった。なんと私達が下っている道で男の人が道の脇にうずくまっており、どうやら滑って転倒し足に傷を負ったようであった。
湯河原の救助隊の方が息を切らして坂を上がり救助に向かってきた。やはりこの滑りやすい道ではかなりの人が転倒しているのではないかと感じた。
その後、ジグザグの道を下り幕山の岩壁が見えるようになり、クライミングをしている人があちらこちらで見られた。また、梅も岩壁の下に広がっていて写真撮影している人等で込み合っていた。満開の梅林を抜け公園の入り口まで無事に下山した。
2004年最初の山は海を眺められ、梅で満開の低山ではあったが山頂からの下りはあなどれない山であった。