メンバー：2人メンバー：2人
コース概要＝肩の小屋口駐車場(10:11)ー肩の小屋(10:40)ー乗鞍山頂(11:30)ー肩の小屋駐車場(12:35)ー乗鞍スカイライン脇・昼食(13:00)ー冷泉小屋(14:30) 所要時間＝4時間19分
温泉：信州乗鞍高原温泉・湯けむり館
乗鞍岳の紅葉を見ようと信州へと向かう。松本ＩＣで高速を降り、乗鞍高原へと向かう街道沿いにはリンゴの木に赤いリンゴが実っていた。
左側に新島々まで行く鉄道が走っている。新島々を過ぎ、山へと入って行くとカーブに河童の看板のある蕎麦屋が現れる。私はこの河童がずいぶん前からお気に入りである。
梓湖の駐車場で休憩し、トンネルを抜けて左に曲がって乗鞍高原へと車を走らせる。乗鞍高原の観光センターのバス乗り場の駐車場に車を停める。
昨年よりマイカーでは乗鞍スカイラインは通行できないのでシャトルバスに乗って行くしかない。すでに20人ほど待っていたがすぐに乗車でき肩の小屋口駐車場へと向かう。
過去何度もこのスカイラインを通っているがバスで上がるのは始めてである。バスの車窓からは今が盛りの紅葉が目に飛び込み素晴らしい景色である。
ジグザグにスカイラインを登り肩の小屋口の駐車場に到着した。
そこから登山する人は約半分でゴツゴツした岩場を肩の小屋へと登って行く。前を行く登山者の後を進み、肩の小屋に到着すると快晴の空の下にコロナ観測所が見えている。肩の小屋から左に曲がって山頂を目指す。
歩きずらい急な岩場を登り、頑張って登って行くと山頂の姿が見えてきている。登山道の右下に権現池が青い色を映し出していた。
そこから山頂はすぐで到着するとガスが出ていて周囲の展望はないが、5名ほどの登山者が乗鞍神社の横で休憩していた。
寒いので長くは山頂に入れないため写真を撮ってもらい下山する。3000m峰はさすがに昼でも曇ると寒く、急いで風の通らない場所へと降りて行った。
肩の小屋口まで下って今度は紅葉を見たいので乗鞍スカイラインを下って行くことにした。
スカイライン脇の紅葉は素晴らしくて途中で昼食を取り景色を堪能した。その後、スカイラインの紅葉を見ながら下るとどこを見ても紅葉は素晴らしく、いつまでもその場所にいたい気持ちであった。
更に下って行くと冷泉小屋になり、その前にある滝と紅葉との競演はこれまた素晴らしかった。そこからはシャトルバスに乗って乗鞍高原に下り、日帰り温泉施設の湯けむり館に立ち寄り乳白色の湯に浸かって帰路に着いた。
3000m峰の中では手軽に登れるため人気のある乗鞍岳だがマイカー規制になり、本当の山好きの方が訪れるようになるのは良いことであるとおもうのは私だけではないことと思う。