メンバー：3人メンバー：3人
コース概要＝池の平入口(9:30)ー雲上の丘(10:10)ーコマクサ岳(10:35)ー池の平(11:30)ー池の平入口(12:10) 所要時間＝2時間40分
温泉：高峰温泉
友人に高峰高原に行こうと言われ、最初はどんな場所なのか知らなかった。花で有名な所だよ。帰りに温泉もあるよと言われ即行くことにした。
青梅から圏央道、関越に乗って上信越自動車道に入り小諸ＩＣで高速を降りる。チェリーラインを走り車坂峠手前にレンゲツツジが群生しているので停車し鑑賞した。
車坂峠から高峰温泉の前を通って、湯の丸高峰林道で池の平入口に到着した。さすが有名な場所だけあって平日なのに駐車場はもうかなりの車が停まっていた。
池の平入口から少し登り、まずは雲上の丘を目指して行くと櫛形山以来のアヤメの群生地が待っていた。
道を進むとレンゲツツジが周囲のいたるところに咲いていた。
雲上の丘からは緑が広がる池の平が見渡せ気分爽快である。
雲上の丘からコマクサ岳へと向かうと右斜面に朝露に濡れたグンナイフウロが可愛い姿を見せていた。
そこからすぐにコマクサ岳となりガレ場には可憐なコマクサがいっぱい咲いていた。
しかしコマクサは盗掘のための頑丈な網があって写真を撮るのも苦労する。こんな場所でやっと咲いている花を持って行ってしまう人が本当にいるのかなと思ってしまう。
コマクサ岳から下り池の平に向かうとまたレンゲツツジが多く咲き乱れていた。木道を行くとひときわ紫の綺麗な花が咲いていた。ハクサンチドリだ。
笹の茂った中に咲くその花は一度見たら忘れない独等の形をしていた。
木道を池の平入口に向け歩いていると突然の大雨に見舞われる。さすが高原、天気は変わりやすい。
走りながら車へ戻り、濡れた体を温めるため高峰温泉へと向かう。日本秘湯を守る会の高峰温泉は、内湯だけだが少し乳白色で外の素晴らしい景色が見られてさすが秘湯といった感じである。
高峰高原は平地では見られない花々が気軽に車で訪れて見ることができる素晴らしい雲上の地であった。