メンバー：単独メンバー：単独
コース概要＝蓼科山登山口(9:37)ー2070ｍ地点・展望良好(10:20)ー蓼科山山頂・昼食(11:200)ー下山(12:34)ー蓼科山荘(13:02)ー天祥寺原(13:38)ー竜源橋(14:26)ー蓼科山登山口(14:47) 所要時間＝5時間10分
温泉：湯川温泉・河童の湯
蓼科山に登るため初夏の中央高速道路を走行して行く。右に八ヶ岳を見て進み諏訪南ＩＣで高速を下りて蓼科方面へと向かう。途中の道からは蓼科山の丸い山容が見えてくる。道を進んで蓼科の別荘地を抜ければ登山口である。
女神茶屋の前にある駐車場に車を停め、少し車道を戻り左に折れて登山道へと入って行く。新緑の緩やかな道を行くとすぐに急坂となり、一旦は平坦となるが再び急坂になってシラカバ等の林の中を登って行く。
緑がまぶしい登山道を行くとやがて前方の木々の間から蓼科山の山頂方向が見えたり隠れたりしている。
いよいよ蓼科山の直下になり急坂を頑張って登って行く。周囲の木々が枯れている場所を通過すると森林限界となり岩だらけの登山道を進む。
高度を増すと登り始めた女神茶屋付近が眼下に見え、左方向には八ヶ岳連峰が見られるようになる。頂上近くになると岩しかなくなりやがて広く岩だらけの山頂に到着した。
岩でゴツゴツした山頂は本当に広くびっくりする。どこが山頂か標示がなければわからないように広いのだ。
岩の所々にコイワカガミが咲いていて岩しかない山頂にアクセントを加えているようだった。
山頂から白樺湖の良く見える方向に移動して昼食を取る。その場所からは白樺湖付近が箱庭のように見えるのであった。
昼食後、少し横になり休憩していると1人の男性が近くに来て昼食を取っていた。広くゴツゴツした岩場を歩き山頂標示のある方向へと向かい、写真撮影後、蓼科山頂ヒュッテの横を通過して蓼科山荘方向へと下山を開始する。蓼科山頂ヒュッテには登山者5人がベンチで休んでいた。
蓼科山荘には少し下ると到着し、そこを右に折れて天祥寺原へと下って行く。天祥寺原へと下る登山道は雨のため流されたのか所々で登山道が寸断され、岩だらけの中を下山して行った。
天祥寺原が近づくと周囲は笹原になり、夫婦1組が休憩中であった。挨拶をして先を急ぎ天祥寺原に到着した。そこからはカラマツ林の先に蓼科山が大きく見えていた。
小休止し右に蓼科山を見て平坦な登山道を行く。笹原とカラマツ林が続く道を歩き続けるとビーナスラインの竜源橋という場所に着き、そこからは車道を歩いて登山口へと戻った。
帰りはせっかくなので蓼科湖と以前スノーボードの帰りに立ち寄った日帰り温泉・河童の湯に寄ったが、どちらからも蓼科山の丸い山容を見ることができた。