為五郎と百名山

為五郎の山行き歴 2004年

美ヶ原(2034m)・2004年7月27日(晴れ)

■メンバー:2人

■コース概要=山本小屋(13:15)ー塩クレ場(13:40)ー王ヶ頭山頂(14:10)ー下山(14:30)ー塩クレ場(15:00)ー山本小屋(15:18) 所要時間=2時間03分

放牧された牛の後方に王ヶ頭

霧ヶ峰からビーナスラインを北上し、途中のパーキングで軽食を食べてから美ヶ原へと向かう。有料ではなくなり車の数も多いような気がする。
美ヶ原の山本小屋の前の駐車場に車を停めるが、観光客が多く駐車スペースはわずかであった。

駐車場から平坦で広い道を王ヶ頭に向け出発、美ヶ原高原ホテルのバスが抜かして行く。観光客とともに広く舗装されていない道を進むと美ヶ原高原ホテルが左手にあり、王ヶ頭のテレビ中継塔が良く見えてくる。
少し進み美ヶ原のシンボルの美しの塔に着くとそこには多くの観光客が休んでいた。

美ヶ原アルバム

更に左右の放牧場を見て進むと塩クレ場という場所に着き、牛に塩をなめさせる場所らいいことが書いてある表示板があった。
塩クレ場からはやや右方向曲がって進み王ヶ頭は近くなってくる。牛を見ながらゆっくりと進んで最後に少し登るとテレビ中継塔が立ち並ぶ王ヶ頭に到着した。

テレビ中継塔が立ち並ぶその場所はまるで何処かの秘密基地のようであった。山頂にも王ヶ頭ホテルというホテルがあり、その前でかなりの人が休んでいた。
ホテルの脇から山頂標示のある裏手に回ると人はほとんどいなくて静かに休むことができた。

山頂で休憩後、ホテルでソフトクリームを食べ山本小屋に向け歩き始める。大きいテレビ中継塔を最後に見上げて歩いて行く。
塩クレ場付近まで戻ると蓼科山が放牧された牛の向こうに見えていた。塩クレ場からの直線では平坦ではあるが本日二つ目の山のせいか結構疲れてきていた。
山本小屋に戻りビーナスラインを南下し家路に着いた。美ヶ原は山というより秘密基地を持つ広い高原であった。