メンバー：2人メンバー：2人
コース概要＝内山峠（11:04)ー修験場跡(12:10)ー一杯水(12:28)ートモ岩(12:53)ー行塚山(13:32)ートモ岩・昼食(14:11)ー下山(14:50)ー内山峠(16:02) 所要時間＝4時間58分
温泉：西下仁田温泉・荒船の湯
かねてから行きたかった船の形をした荒船山に紅葉狩りに向かう。上信越自動車道の下仁田ＩＣから入山口である内山峠に向かうと前方にトモ岩が見えてくる。内山トンネルを出て左に入り内山峠へと到着する。
近くから見る荒船山のトモ岩はやはり船といった雰囲気である。準備をして出発したが、すぐに道を間違えてしまった。藪の中をかき分け本当の登山道に合流する。
最初は快適な道であり、雑木林の間を登って行く、途中、木々の間からはトモ岩が見えたり隠れたりしている。
登るほど木々の色づきは濃くなり、修験場跡という岩場に着く。そこから右へ行ってトモ岩が近くなると一杯水という水場があり、一杯水からは頂上台地まで岩場が連続している。
紅葉の岩場を登り、頂上台地に近くなると大きな樹木は少なくなって登山道脇は笹が茂っている。頂上台地になり東屋が現れるとトモ岩だが一旦頂上台地を山頂である行塚山へと向かう。
頂上台地は広く快適な道を行くが山頂まではかなりある。最後に坂を登ると行塚山に到着する。そこは展望はあまりよくなく、やはりこの山はトモ岩だなと感じる。
行塚山から頂上台地を戻ってトモ岩へと向かう。トモ岩に到着すると登山者2名が休憩中であった。
トモ岩の絶壁からの展望は良く、神津牧場の緑の先に浅間山が見え、昨年行った妙義山も良く見えていた。昼食をしながら十分に展望を堪能した後、来た道を内山峠へと戻って行く。
帰りは紅葉をゆっくりと見ながら下山した。内山峠から車で少し下ると先ほどトモ岩から見えていた国道254号に通じる道であり、そこで車を停めトモ岩を見るとその船は今にも動きそうな感じさえしてくるのであった。
上州を代表する山はまさに軍艦であった。そこからすぐの荒船の湯に入り家へと向かった。