為五郎の山行き歴　2011年

ワイハの若大将？（為五郎）
オアフ島イーストショアを走る・2011年2月2日()

メンバー：単独 コース概要＝ワイキキ(8:30)ーダイヤモンドヘッド・ビーチパーク(9:00)ーカハラ(9:10)ーハナウマ湾(10:00)ーモロカイ展望台(10:15)ーサンデイ・ビーチパーク(10:30)ー出発(11:15)ーマカプウ展望台(11:40)ーワイマナロ・ビーチパーク(12:20)ー出発(13:15)ーヌウアヌパリ展望台(15:30)ーダウンタウン(16:05)ーワイキキ(16:30)　　所要時間＝8時間00分 宿泊したホテル前のビーチとダイヤモンドヘッド 家族で寒い東京を脱出、常夏のハワイへ向かった。２月のハワイは一年でもっとも気温は低いらしいが、泳ぐのにも支障はなく南国気分を満喫した。宿泊したホテルからビーチはすぐで海の向こうにはダイヤモンドヘッドの姿が良く見える。私はハワイ３日目に自転車でオアフ島を満喫しようと思いレンタルショップを探し、マウンテンバイクをレンタルしてイーストショアへと向かう。 ワイキキビーチにて 自転車道を表す標識 走り出してすぐにワイキキビーチとなるが、まだ９時前にも関わらず浜辺には多くの観光客が繰り出していた。朝の心地よい風を受けながらダイヤモンドヘッド方向へと向かう。自転車は自動車と同じ右側通行であるが、自転車専用道路の標識もあり快適に走って行けた。 ある公園の脇を行くとジョギングや散歩をしている人々が多い。ハワイに来て思ったことだが、本当に早朝から走っている人が多いのに驚く。それだけハワイの朝は気持ちが良いのだ。 ダイヤモンドヘッドの真下で一休み、右手の海でサーフィンをしている人を眺める。さすがハワイ、サーフィンをしている人も多い。ハワイの高級住宅街のカハラ地区へと入るとその住宅の大きさ高級さに驚く。プライベート地区なのでそのまま進むことは出来ず少し戻って幹線道路へと入って行った。 ハナウマ湾 モロカイ展望台にて 幹線道路脇のセブンイレブンに寄りポカリスエットもどきの飲料水を購入し、喉をうるおして東へとひた走る。マウナルア・ベイ・ビーチパークを過ぎると行く手にはかなりの坂道が待ち受ける。途中で自転車を押して坂を登り切ると有名なハナウマ湾の入り口になった。 ハナウマ湾は映画の「ブルーハワイ」のロケ地で有名な場所であり、いろいろな種類の魚が生息するため年間に１００万人もの観光客が訪れるそうだ。私も湾を見下ろせる場所から眺めたが、その海の碧さはなんと表現したらいいかわからない素晴らしいものであった。湾に入るためには入場料を払わなければならないが、すでに多くの観光客が湾の中にいた。 戻る サンデイビーチにて ローカルになると標識も変わった マウナルア・ベイ・ビーチパークハナウマ湾から北上し海岸線を行くとモロカイ展望台があり、ここからはこれから続く海岸線が一望でき、駐車場にはかなりの車が停まっていた。走って行くとサンデイビーチという場所があり、暑くなったのでここで少し海に入りしばら休憩する。 マカプウ展望台にて ワイマナロビーチにて ボデイボーダーが多いサンデイビーチを後にして上り坂を行くとまた展望台があり、マカプウ展望台という名の展望台からはこれまた素晴らしい紺碧の海と海に浮かぶマナナ島等の島々が浮かんでいた。展望台からは下りの海岸線を快適に走る。左手にはシーライフ・パークがあり人々の歓声が聞こえていた。 平坦な海岸線を行くと今度はワイマナロナビーチという弓型の美しい海岸に着き本日２回目の海でランチタイムだ。ここはワイキキのように人は多くなく、本当に時がゆっくりと流れている場所であった。約１時間休憩し走行開始、いよいよ走り続けて来た海岸線から離れる。 ホノルルへの結構な坂 カメハメハ大王像の前で ローカルな風景の中を走り続けカイルア地域に至る交差点を逆に左折しいよいよホノルルと道路標識のある坂道に入る。ここの坂はかなりのもので、ここまで走って来て脚も悲鳴を上げ急坂を押しながら高度を稼いだ。ヌウアヌパリトンネルを超えるとようやく最高地点になり、後はホノルル方面に向け一気に下って行くのみである。 急な坂を快適に下り前方にはホノルルの街並みが迫って来る。市街でまたセブンイレブンにより飲料水を一気に飲み干してダウンタウンを行く。チャイナタウンを通過し、カメハメハ大王像を見てホテル方向へと向かった。 戻る 街中にある自転車を停める場所 鍵を掛け停めるとこうなる ハワイではあまり自転車で走っている人はいなくて自転車を停める場所も少ないが、街中の歩道上には自転車の形をした鉄製の駐車場所があり、私もレンタルショップで自転車と一緒に借りたチェーン制の鍵を掛け駐車した。レンタルは基本１日単位なので明日の朝に返せばよいのだ。金額は１日２１ドル、日本円で１６００円位である。 ホテルに帰るとちょうどマリーナの向こうに日が沈む時であり、素晴らしい夕陽を眺めながらハワイ旅行を振り返った。ハワイは過ごしやすいのもそうだが、なにしろ人々が気軽に声を掛け合い楽しく過ごしている場所だなーと思う為五郎であった。日本に帰ればまた忙しく流れる時にストレスもたまりがちであるが、山歩きも続けてたまにはこういった海にも来ようと心に決めた。 戻る 宿泊したホテルから沈み行く夕陽を見る