メンバー：単独

コース概要＝名頃登山口(11:07)ー１５１７ｍ独標(11:53)ー分岐点(12:32)ー三嶺山頂(12:45)ー１５１７ｍ独標(13:14)ー名頃登山口(13:50)　　所要時間＝2時間43分

交通手段＝前日、東京駅より高速バスで徳島駅へ、レンタカーにて徳島市ー神山町ー三好市

本年最後であろう２００名山への遠征、今回は四国の３山を予定し東京駅から夜行高速バスにて徳島県へと向かった。夜行バスは２度目であるが、今回はなかなか快適な乗り心地であった。翌朝、徳島駅に到着、８時に予約してあったレンタカー店を訪れビッツを借用した。昨日、四国の標高の高い山では積雪があったようであるがまずは三嶺へと向かった。

   
ビッツで登山口へ　  　　              　　　　　　　　　　　　　積雪の急な坂
   
時々青空が  　  　　　　　　              　　　　　　　      尾根に出た

レンタカーで走って行くと剣山の登山口付近ではかなりの積雪、スピードを落として峠を越えて行く。慎重に運転を続けるといよいよ三嶺の登山口、ここからまだ先まで林道を入れるのだが迷った挙句行ってみた。どうにか小雪舞う登山道を走って最奥の登山口へと到着した。

天候は悪くなったが決行、ほぼ冬山登山の格好で上り出す。積雪は５�pほどだが、急な上りなのでなかなか進まない。上空は晴れたり曇ったりと安定しない天候が続いた。汗をかく位に一気に上ると尾根に出て、右に折れていよいよ三嶺への登山道である。

   
ここからは急になる 　  　　              　　　　　　　　　　　　　松に積もる雪
   
左手にピークが見える　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山頂直下、視界悪し

一旦平坦にはなるがすぐに急な登山道、しばらく行けば最後の分岐点で三嶺の山頂は近いのか。視界はかなり悪く、ホワイトアウトだ。慎重に山頂直下の急な登山道を行く。

   
大きな岩もある　              　　　　　　　　　　　　　　　　　ここには池も
   
三嶺山頂にて  　  　　              　　　　　　　　　　　　　また来たいピーク

視界の悪い登山道を行くといよいよ山頂が近いのかかなりの急登であった。分岐点になりその前には池が、夏はお花畑になりそうな周辺だが今日ばかりは雪山であった。分岐点から約３００ｍで山頂に到着、当然誰もいない山頂である。記念撮影をして足早に下山する為五郎であった。

   
木々はエビのしっぽ　              　　　　　　　　　　　　　　　明るくなる登山道
   
剣山方向が見え出す 　  　　              　　　　　　　　　　誰か住んでいるんだろう

下山途中から上空は青空に変わり周囲の山々も見渡せるようになっていった。思いがけず今シーズン最初の雪山を経験し、四国の１山目を満喫して下って行くのであった。