メンバー：単独

コース概要＝西ノ又登山口(6:28)ーガンバ森(7:40)ー山人平(8:230)ー森吉山山頂(9:00)ー山人平(9:30)ーガンバ森(10:09)ー西ノ又登山口(11:02)　　所要間＝4時間34分
　　　　　　　　　　桃洞滝入口(12:26)ー桃洞滝(13:28)ー桃洞滝入口(14:40)　　所要間＝2時間14分

温泉：国民宿舎・森吉山荘

交通手段：前日＝自宅ー日の出町ー日の出ＩＣ〜圏央道〜桶川北本ＩＣー一般道ー加須ＩＣ〜東北自動車道〜盛岡ＩＣー盛岡市ー北秋田市(乗用車)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

夏山シーズン到来、秋田県の二百名山であり、花の百名山でもある２山に登るため連休で秋田に向かった。前日は雨模様、盛岡インターを早朝に出て北秋田市の森吉山入山口へと向かった。

本日宿泊する予定の国民宿舎前を通過、登山口へ行くが思っていたコースとは違う登山口へ来てしまった。同じ山に行くのだからいいやと思い西ノ又コースを行く。杉林の急登を過ぎるとブナ林の中に入るが、登山道には笹が茂り藪こぎ状態であった。

ユキザサ、マイズルソウ、ツバメオモト等の花々に癒されながら高度を上げガンバの森へ。残雪が多くなりますます藪こぎはひどい状態で体全体を使ってどうにか前に進んだ。この辺はクマ注意と地図にあるので少し怖い。晴れていた空も高度を増すとガスが掛り展望は望めず。

藪こぎから脱出すると山人平のお花畑、チングルマ、イワカガミの群生が素晴らしかった。ミズバショウ咲く湿原を過ぎ雪渓歩きとなった。

雪渓に立つピンクの目印を頼りに進むと山頂であった。山頂には誰もいなくて展望も得られないので写真を撮影しすぐに下山を開始した。

山人平で写真を撮影し、歩いて来たひどいコースを戻るか相当悩んだが来た道を下山して良かった。違うコースを下ると３時間ほど時間が増していたであろう。

ひどいコースを下ると天候が回復、一旦国民宿舎で昼食をしてからこの辺りでは有名な桃洞滝へと行ってみる。駐車場から約１時間、桃洞滝は女滝と呼ばれる女性のシンボルに似た滝、自然の作り出した造形にびっくりした。夜は国民宿舎で地酒、キリタンポ、ジュンサイ等の秋田名物に酔うのであった。