メンバー：単独メンバー：単独
コース概要＝最乗寺(10:15)ー入山口(10:19)ー見晴小屋(10:52)ー神明水(11:08)ー明神ヶ岳山頂・昼食(11:56)ー宮城野分岐の鞍部(13:01)ー明星ヶ岳(13:28)ー最乗寺(15:40) 所要時間＝5時間25分
春、秋には遠足でにぎわうという小田原近くの明神ヶ岳へ登ってみようと入山口のある南足柄市の最乗寺という寺を目指す。最乗寺近くに行くとみやげもの店もあり、かなり大きい寺のようである。
寺の駐車場に車を停め、寺の参道を行くと藤棚があって藤の花が満開でありきれいであった。また、周囲にはシャクナゲ花も多く咲き、やっぱり春はいいなと感じる。
寺の中を通って大きな鉄製の下駄の脇から登山道に入った。杉林の中をジグザグに登ると一旦は平坦な道となるが、その登山道にはかなりの団体が先を行くのが見えた。
後でわかったことだが、その団体はどこかの警察学校の団体であった。杉林の中でその団体を少しづつ抜き、団体の前に出て先へと進みと一旦林道を横切る。途中で女性2人を抜いて明神岳見晴小屋に到着した。
江ノ島方面まで見えるというが春霞のためそこまでは見えてはいなかった。一服して進むとすぐに草原となり、緑一色の中を歩いて行くと「神明水」という水場に着き、水を一口飲みそこからの急登に備えた。
「神明水」からは草原、雑木林、最後にクマザサの草原を汗をかきかき登り、途中で男性1人に抜かれるとすぐに稜線の分岐点に着いた。
分岐点を右に折れるとすぐに明神ヶ岳へと到着、広い山頂からは神山や駒ヶ岳の箱根の山々や金時山、眼下には箱根が見えていた。
広い山頂の片隅で箱根の山々を見ながら昼食とし、休憩していると先ほどの警察学校の団体が到着、山頂は急ににぎやかとなった。
警察学校の団体の脇を通って一路明星ヶ岳へと登山道を下り始める。登山道を下って行くと前方には明星ヶ岳が見えてはいるが、かなり遠くに感じた。防火帯の中の登山道をゆっくりと進んで明星ヶ岳へと到着、山頂には標示はあるものの展望はなく、明神ヶ岳とは全く違う山頂であった。
少し休憩して今度は明神ヶ岳のゆったりとした山容を眺めながら防火帯の中を戻って行く。後は最乗寺へとゆっくり下山した。