メンバー：単独

コース概要＝仙台平(8:36)ー登山口(8:44)ー五合目・ブナ平(9:11)ー大滝根山山頂(9:41)ー下山(9:55)ー五合目・ブナ平(10:18)ー登山口(10:40)ー仙台平(10:47)　　所要間＝2時間11分

交通手段：前日＝自宅ー日の出町ー日の出ＩＣ〜圏央道〜大泉ＪＣＴ〜外環道〜川口ＪＣＴ〜東北道般道ー郡山ＪＣＴ〜郡山東ＩＣー三春町(乗用車)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

当初関西の２００名山を登ろうと考えていたが、どうやら西日本や東日本は曇りや雨模様、考えた挙句福島県へ行ってみることにした。

今回の山行きの前に三春の滝桜も見学しようと思い車を走らせた。昨日満開になったという三春の滝桜明日からの土、日曜日は絶対に大渋滞だろうと思い最初に観に行くことにした。駐車場に行ってみてびっくり、まだ朝７時なのに車は２００台以上はあるだろうか。

まだ準備中の出店の前を歩きいよいよ滝桜の前へ、まさに今が満開の滝桜を観られて感激、しかし朝早いのにもうかなりの観光客が滝桜の周囲にいた。天候は曇りでかなり寒いので長くは居られなかったが満足、今日一つ目の山へと向かった。

大滝根山の登山口にある仙台平というキャンプ場の駐車場に車を停める。夏ではないので誰もいないキャンプ場を出発、一旦下って寂しい登山口から入山した。

杉林の中の登山道を歩き出すが相変わらず上空は曇り空、まあ関東は雨なので曇りでもいいか。小さな沢沿いには コバイケイソウの葉が鮮やかな色であった。高度を上げると樹林越しに大滝根山の山容が見え始める。

コースには目印はあまりなく五合目の表示があっただけであった。五合目からは笹をかき分けながら高度を増した。

笹の中を抜けて高度を増すと岩の多い尾根歩き、何箇所か鎖場もあった。残雪が出てくると山頂まではもう一息である。

大滝根山の山頂に到着、山頂にはどこの山にもあるような神社があったが、その先は何と航空自衛隊の基地なのであった。山頂の表示は基地の中で接近不能、金網越しに山頂表示を写真撮影する。

仕方がないので唯一大滝根山の名がある場所で記念撮影、航空自衛隊の基地内を眺めるのであった。福島の被害にあった原発に一番近い山は訪れる登山者も少ないのであろうかと思いながら山頂を後にした。

下山は同じコースを下るのだが、少し晴れ間も出てきており快適に下って行った。