メンバー：単独

コース概要＝旭又登山口(8:23)ー御滝神社(8:46)ー御手洗神社(9:30)ー七曲(9:54)ー太平山山頂(10:10)ー下山(10:30)ー弟子がえり(10:50)ー国民の森分岐(10:59)ー旭又分岐(11:13)ー旭又コース合流点(11:47)ー旭又登山口(11:58)　　所要間＝3時間35分

交通手段：前日秋田市内のリッチモンドホテル宿泊　翌日旭又登山口へ　
　

前日、乳頭山から下山した後、乗用車にて秋田市内に向かう。リッチモンドホテルに泊まり、朝は雷と雨の音で目覚める。今日も天候は良くないようでどこの山に登るかを迷ったが、晴れ間の出だした秋田市に留まり太平山に登ろうと決めるのであった。

 
　　　　　　　　　　　　旭又登山口 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橋を渡って 　
 
　                  　   平坦な林道 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また橋を渡る

太平山の登山口である旭又に行くと駐車場には２台の乗用車が駐車しており、天候はイマイチだが登る人がいるんだなあと思う。上空には青空が広がり出し、期待しながら橋を渡って登山道へと入って行った。しばらくは平坦な林道を歩きまた橋を渡って旭又コースへと入る。

 
　　　　　　　　　　　　急なあやめ坂 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陽射しが入る
 
　                     急な七曲を行く 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　曲がることに数字が

登山道の周囲の木々の葉は今朝の雨のため濡れていた。急なあやめ坂と書かれた登山道を行くと登山道にも陽射しが入り始め快適な歩きとなった。急な登山道を上って行くと平坦地に御手洗神社という小さな社があり、地蔵さん２体も立っていた。

この辺りからまた陽射しがなくなってしまい、周囲はガスに包まれ寂しい歩きとなった。七曲と呼ばれるジグザグ道になり、木々に付けられた数字を数えながら上って行った。

 
　　　　　　　　　　　他コースと合流 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供がいてびっくり
 
　                   　 ギボウシが咲く 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ハクサンシャジン

七曲を上り切ると他コースと合流、いよいよ山頂直下である。稜線で男性が登山道の草刈りをしており、挨拶をして進むと今度は小さな子供が１人いた。どうやら山頂の神社の宮司さん一家と思われる方々で、その後作業をしており全員で５、６人か。 ギボウシやハクサンシャジンを観ながら進むと上部には大きな参籠所が迫っていた。

 
　　　　　　　　　　　　　太平山山頂 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立派な神社だ
 
　                  下山コースが見える 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太平山山頂にて

太平山山頂に到着、しかしかなり立派な神社で、参籠所という宿泊施設もかなり大きい。山頂で休憩、時々晴れ間も顔を出し景色も見られるが、すぐまた雲の中へと消えていく。あの小さな子供が少し一緒にいたが、すぐに参籠所へと戻って行った。

 
　　　　　　　　　　　　青空が広がる 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山頂も見えた
 
　                 　  下山方向は明るい 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弟子もかえる

展望を待ったが無理のようなので下山を開始、周回コースの宝蔵岳コースへの登山道を下った。少し下るとまた晴れ間が広がり、少しの間ではあるが山頂を確認することができた。下って行くと弟子がえしと呼ばれる険しい岩場になり、鎖場が何箇所かあるが雨にぬれてかなり下りにくかった。

 
　　　　　　　　　　　旭又へと下って行く 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山頂方向も明るい

その後は順調に下って旭又へと下って行く。途中、若い男性登山者と行き交う。まだまだ早い時間なので何組かの登山者が太平山を目指して上って行くのであった。私は早々に旭又の駐車場へ、２日連続でのイマイチの天候、明日は完全に晴れてほしいなと思うのであった。