為五郎の山行き歴 2006年

最後の
千葉/養老渓谷・2006年12月2日(快晴)

■メンバー:単独

最後にが見れるという千葉県の養老渓谷に行くことにする。千葉県は都心を通過しなければならぬため、早朝に家を出発、まだ
暗い中を一路千葉へと向かう。京葉道路、アクアライン、東京湾フェリーと千葉県に入るには三通りがあるが、朝日を見るためあえて
通行料金の高いアクアラインを選んだ。

順調に進んで川崎からアクアラインに入る。まだ周囲は暗いままだ。海ほたるで軽い朝食を食べて千葉県よりのデッキ風の場所に行
くと、今まさに朝日が昇るところであった。みごとな朝日を見てからアクアラインに戻って金田ICからは一般道で養老渓谷に向かう。

のどかな風景を進んで養老渓谷駅前に到着、一旦滝めぐりコースから歩くため粟又の滝方面へと向かう。駐車場を見つけ歩き出すと
右下に遊歩道が見え、素晴らしいが広がっているのが見える。渓谷に下りていくとすぐに静かに流れ落ちる粟又の滝が現れる。
早朝のため人は少なく、写真撮影も楽である。滝から遊歩道を歩くと右手の崖のが素晴らしい。

遊歩道右手の清流の水量は多いが、した木々の下を静かに流れている。遊歩道脇にはいくつか小さな滝もあり、とともに撮
影スポットだ。を存分に楽しみ、清流を渡り坂を登って行くと水月寺の前に出て、車を停めた駐車場へと向かった。駐車場脇で焼
き芋をほおばって、次の目的地である養老渓谷駅へと向かった。

滝めぐりコース

■コース概要=水月寺近く駐車場(8:08)ー粟又の滝(8:39)ー沢を渡る(9:10)ー水月寺(9:45)ー水月寺近く駐車場(9:50) 所要時間 1時間42分

粟又の滝

紅と青空

清流と紅

陽射しを浴びる



水月寺

観音橋

海ほたる
大福山・梅ヶ瀬コース
■コース概要=養老渓谷駅駐車場(10:15)ー女ヶ倉(10:48)ー大福山山頂(11:36)ー梅ヶ瀬渓谷(12:17)ー女ヶ倉(13:10)養老渓谷駅駐車場(13:42) 所要時間 3時間27分

イチョウのじゅうたん

大福山への車道


大福山


西日を浴びて

養老渓谷駅に戻り、駅前の駐車場に車を止め今度は大福山・梅ヶ瀬コースへと歩き出す。駅前から人がいっぱいである。10時を過
ぎ人々がどっと押し寄せている、さすがに土曜日だ。静かなあぜ道を歩いて行くと車道に合流、すごい数の人が歩いている。車道を女
ヶ倉まで歩き右手の大福山方面へと向かう。車道沿いにはやはりした木々が多く素晴らしい。

先ほどのコースと違うのは人の数だけである。しかし人が多く、いまさらながら養老渓谷の人気には驚いた。が見れる場所はイン
ターネットで簡単に検索できるのも人の多い理由の一つであろう。長い車道歩きを経て大福山の山頂へと登ると、山頂にも約30人ほどの人達がいて昼食の最中であった。

展望塔に登って房総の山並みを眺めた後、昼食はせずに梅ヶ瀬渓谷への坂を下って行った。途中で何回も登ってくる人を待ちながら
下って行った。梅ヶ瀬渓谷に下っても人は多く、これから大福山へと登って行く人達もいる。沢沿いにかなり歩くと合流地の女ヶ倉に戻
って駅へと歩いて行った。

帰りは養老渓谷駅周辺に多くにある山芋の定食のある店に入り定食を食べて元気を回復した。今年最後の狩りは天気にも恵ま
れ、忘れられないものとなった。

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