メンバー：２人

コース概要＝スキー場跡地(9:00)ースキー場中間点(9:159)ー赤面山登山口(10:49)ー赤面山山頂(11:56)ースキー場跡地(13:30)　　所要間＝4時間30分

温泉：奥那須温泉・大丸温泉旅館

交通手段：前日家より一般道にて圏央道白岡菖蒲道のＩＣ〜久喜白岡ＪＣＴ〜東北自動車道〜白河ＩＣー白河市(新白河東横イン宿泊・乗用車)　
　 　　　　　　　　　　 翌日一般道にてスキー場跡地へ、下山後那須町の大丸温泉旅館に宿泊　　　　　　　　　　　　

本年最初のスノーシュー＆バックカントリーにガイドブックで赤面山を選び前日に福島県へと入った。翌朝、入山口であるスキー場跡地へと向かった。

 
　　　　　　　　　　　今日もフカフカだ 　　　　　　　　　　　　　　　　     　     トレースなき雪原
 
　                  　犬を連れた男性が 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リフトはまだ残る

スキー場跡地まで行くとフェンスがあり駐車場には入れなくしてあった。１台の車が路肩に駐車してあったので、少し広い道路の路肩に駐車した。スノーシューを装着してスキー場跡地へと踏み入ると昨日降った雪でまさにフカフカ状態であった。

上空にも青空が広がり出し快適に上って行くと雪原にかすかにトレースが確認できた。更に上部へと進むと上部から犬を連れた男性が下りて来た。その男性は明らかに韓国人であるが日本語ペラペラで白河に住んでいると言っていた。男性に励まされて歩き出すと右手にはもう動くことのないリフトが見えていた。

 
　　　　　　　　　　　青空に向かって 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風紋を撮影する
 
　               　　スキー場中間地点 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広いゲレンデが迫る

きつい斜面を青空目指してゆっくりと上ると一旦斜度は緩やかになる。雪原を見ると風紋が美しかった。リフトの上部に到着、ここがスキー場の中間地点であることは帰りに分かった。緩やかになった雪原を進むと前方に広い元ゲレンデが見えるようになった。

 
　　　　　　　　　　　広い元ゲレンデを行く 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　振り返ると展望良好
 
　              　　　 リフト最上部へ 　　　　　　　　　　　　　　　   　　　　　　　赤面山入山口

広い元ゲレンデの脇をゆっくりと高度を上げて振り返れば白河市方向の展望が良好であった。ゲレンデのあちらこちらでつむじ風が巻きあがり時折私達にも吹き付けた。リフト最上へと至るとリフトの座席が寂しそうにかかっているのであった。すぐ目の前には赤面山の登山口の表示が立っていた。

 
　　　　　　　　　　　根開け現象を観る 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　樹林帯を抜けて行く
 
　                　 山頂手前の急な斜面で 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　樹氷が美しかった

小休止し登山口から樹林帯の中へ、快適に赤テープを見ながらに木々の間を抜けて行った。樹林帯を抜けると急な斜面が、ここも帰りは滑ると楽しそうな場所である。急な斜面を上り切ると雪で埋まっている木々の間を行くがここが意外に積雪が多くはまったら大変であった。この辺りは樹氷が綺麗で青空に映えていた。

 
　　　　　　　　　　　もうすぐ山頂か 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　那須岳が見え出した
 
　                  　　赤面山山頂 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　元ゲレンデを下る

樹林帯の中を苦戦しながら歩くと左手には那須岳がすぐ近くに見えるようになり、その後は見続けることになる。ようやく山頂と思われる地点が見えるようになったが、ここから風が強くなり上空にも雲が広がり始めた。赤面山の山頂に到着したが飛ばされそうな強風で写真１枚を撮るのが精一杯であった。

エビのしっぽを久しぶりに見たがあまりに寒く、強風なので足早に撤退し来た道を戻って行く。スノーシューからスノボに履き換えまずは急な斜面を下った。リフト最上部まで戻り軽い昼食をとってから元ゲレンデを快適に滑って行くのであった。

 
　　　　　　　　　　　　新雪を快適に 　　　　　　　　　　　　　    　　　　   　　  　那須岳直下へ

その後も新雪の中を滑り続けて入山口地点へと下って行った。下山後は今日の宿泊先である大丸温泉へ、冷えた体を温めるには温泉が一番である。今日も素晴らしい山行きを思い出しながら湯に浸かるのであった。