メンバー：２人

コース概要＝ブナオ峠(12:56)ー大門山分岐(14:20)ー大門山山頂(14:31)ー一下山(14:44)ー大門山分岐(14:57)ーブナオ峠(15:52) 所要時間＝2時間56分

交通手段＝鉢伏山下山後、一般道にて松本市ー高山市ー高山ＩＣ〜中部縦貫道〜東海北陸自動車道〜五箇山ＩＣー南砺市ー登山口へ(乗用車)

鉢伏山に登った後、松本市から高山市等を経由して本日二山目の世界遺産の五箇山近くの大門山の入山口へと車を走らせた。

   
ブナオ峠から 　  　　              　　　　　　　　　　　　　　紅葉は終盤だ
   
反対側の山が見える 　  　　      　　　　　　　　　　　　　　　結構な上りが続いた

紅葉を観ながら林道を走って入山口のブナオ峠に到着、平日ではあるが５台の車が停まっていた。すぐに入山口から登山道へと入り静かな山を行く。この辺りの紅葉はもう終盤、枯れ葉の積もった登山道、かなり急坂もありゆっくりと上って行く。

しばらく行くと男女２名の登山者と行き交う、もう１３時を過ぎたので私達が最後に登る登山者であろう。急な上り、平坦を繰り返しながら徐々に高度を上げるが山頂がどの辺りなのかはまだ全く分からない。

   
見えた山頂 　  　　              　　　　　　　　　　　　　　　大門山分岐
   
あそこはどこかな  　  　　      　　　　　　　　　　　　　　　　雲のかかる大笠山

急な斜度を行くと右手に山頂と思われるピークが見えるようになった。男性４名のグループと行き交うとすぐに大門山への分岐点であった。ベンチで小休止、遠く見えるあの山はどこかなあと思いながら休んだ。分岐点を右手に行くと左手にはいつか行かねばならぬ大笠山が雲の下に見えている。

   
逆さの表示が面白い 　　              　　　　　　　　　　　　　　ここは大の字でなきゃ
   
下山後五箇山集落へ　  　　              　　　　　　　　　　　　素晴らしき世界遺産

分岐点から１０分余りで大門山の山頂へと到着、そこには逆さまになった山頂表示がありどうしてこうなったのかと思う。山頂で[大の字]を現し記念撮影、秋の日はつるべ落とし足早に下山する。ピストンで１６時前にはブナオ峠に無事下山した。

下山後は宿泊する金沢市方向へと向かい世界遺産の五箇山集落を見学、以前来たことはあるが世界遺産になってからは初めてであろう。このような日本の素晴らしい景色がいつまでも残ってくれますようにと思いながら金沢へと向かった。今日は本当に素晴らしい二山歩きであった。