メンバー：単独

コース概要＝二王子神社(8:22)ー一王子小屋(9:22)ー定高山(10:00)ー油コボシ(10:43)ー二王子岳山頂(11:19)ー下山(11:35)ー油コボシ(11:56)ー定高山(12:20)ー一王子小屋(12:40)ー二王子神社(13:22)　　所要間＝5時間00分

交通手段：前日＝道の駅・まほろば朝日に車中泊ー村上市ー新発田市

以東岳に登った翌日は天候を見ながら南下、道の駅で車中泊して迷った挙句新潟県新発田市の２００名山である二王子岳に行くことにした。

 
　　　　　　　　　　　二王子神社出発 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　整備された登山道
 
　                      杉林の中を行く 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢の水も豊富

二王子神社の駐車場に車を停めて出発、すぐに立派な二王子神社境内に入った。乗用車が数台停まっていたが私よりもかなり前に出発したらしく神社周辺は静寂である。整備された登山道に入って大きな杉林の中を行く。それにしても本当に静かである。

 
　　　　　　　　　　　何合目の標識がある 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神子岩を通過する
 
　                     一王子小屋に到着 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定高山までは急坂

静かな静かな登山道で高度を上げるが、相変わらず今日は曇り空であった。しかし、湿度が高く汗が滴り落ち、自然に給水も多くなった。かなり歩いて一王子小屋の前に到着、ここでどうやら三合目のようだ。小休止して定高山への急坂を上って行った。

 
　　　　　　　　　　　　白いイワカガミ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミツバオウレン
 
　                    　 オオバキスミレ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪渓も残る

定高山に向かっての急坂が続き登山道には　白いイワカガミやミツバオウレンが見られる。五合目である定高山を通過、１人の男性が休憩中であった。その後、油コボシと呼ばれる鎖場があり、一気に登ると登山道は平坦が多くなる。登山道には残雪も現れ、高度を増した感じがする。

 
　　　　　　　　　　　傾いた三王子神社 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニッコウキスゲが咲く
 
　                   　ヒメサユリもあった 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山頂の鐘を鳴らした

平坦な登山道を行くと三王子神社と言う小さな神社あり、しかし石が崩れ無残な形であった。登山道にはニッコウキスゲが多く咲き快適、これで天候が回復すれば最高であるが雨が降らないだけましか。山頂の避難小屋の前を通過、今まさに団体が下って行こうとカマボコ型の小屋から出て来た。山頂に行って「青春の鐘」という鐘を鳴らして普段では見えるであろう飯豊連峰の地図を見た。

 
　　　　　　　　　　　さらば二王子岳 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カマボコ型の避難小屋

ガスの中の山頂で軽食、最後にまた青春の鐘を鳴らして下山を開始、カマボコ型の避難小屋を少しのぞき足早に下って行く。後は来た道を二王子神社へと下るのみであった。結局、天候は回復しなかったが２日間の山歩きに満足して新潟県を後にするのであった。