為五郎の山行き歴　2009年

湯河原梅林と
真鶴半島展望の幕山(625m) 2009年2月19日

メンバー：２人

コース概要＝第五駐車場(12:13)ー公園料金所(12:30)ー幕山分岐点(13:07)ー南郷山分岐点(13:42)ー幕山山頂(13:55)ー梅園上部(14:47)ー第五駐車場(15:20)　　所要時間＝3時間07分

温泉:ゆとろ嵯峨沢の湯

交通手段＝伊豆の国市ー伊東市ー熱海市ー湯河原町(乗用車)　　　※　葛城山を登った後移動する。

幕山公園から幕山を見上げる	公園内の紅白の梅は八分咲き

葛城山に登った後、まだまだ昼前なので伊豆半島の反対の付け根にある幕山に行ってみることにする。湯河原梅林はそろそ ろ見頃が近いらしいので。伊東市の宇佐美で伊豆の東海岸に出て北上、熱海市を抜けて湯河原の街へと入った。幕山方向へと車 で向かうと駐車場はもう第五駐車場まで埋まっていた。 公園の入り口までは第五駐車場からは約８００ｍほどあっただろうか。以前来た時にはこんなに駐車場はなく、なんなく車を停 めたことが思い出される。おまけに今は公園の入り口で鑑賞料金を徴収しているではないか。公園を守るために徴収しているよう なので納得して料金を支払い公園の中へと入る。

幕山はクライマーも多く訪れる岩壁がある

しかしそれにしても平日とは思えない人の数である。満開が予想される今週末にはどうなってしまうのかな。幕山を見上げると その下に広がる梅林は八分咲きといったところか。梅林を撮影して左手の遊歩道方向へと向かう。遊歩道の右手には鮮やかな梅 林が広がり、散策や写真撮影している人々が多くいた。 舗装された道をしばらく登ると幕山への分岐点があり右手の林道を登って行った。途中、幕山から下山して来る登山者を多く 見送り、林道から右手の本格的な登山道へと変わる。

歩きやすい登山道	山頂に出ると真鶴岬が眼下に

カヤトの山頂から伊豆半島方向	カヤトの山頂から真鶴岬を見ながら下山

歩きやすい登山道を行くと両側から背丈よりも高い細い竹が茂る場所が多くあり、まるでトンネルのような場所である。登山者 のグループと行き交うとすぐに南郷山への分岐点が現れた。カヤトの中の階段状の広い登山道を登り、少し歩くとカヤトに囲まれた 広い幕山山頂に至る。山頂からは南側が特に開けており、青い相模湾が目の前に広がる。 その相模湾にまさに鶴が羽を広げたような真鶴岬が突き出している。少し目を右手に向けると伊豆半島方向も良く見えてい た。誰もいない山頂で少しくつろぎ、真鶴岬を見下ろしながら下山を開始した。 戻る

湯河原の町と相模湾を見ながら下る	梅林上部から梅林を見下ろす

滑りやすい登山道をゆっくりとジグザグに下って行く。まだ陽が高いので次々と山頂を目指す人々と行き交った。山頂まで登り ピストンする人が多いようである。高度を少し下げると湯河原の街が先程よりも大きくなっていくのがわかる。その後も滑らないよう に慎重に下山して行くと急に人が多くなる。 梅林の最上部まで下山したのであった。梅が咲き誇る道には多くの観光客が思い思いの場所を見つけて写真撮影している。 梅林の向こうには幕山の見所でもある岩壁が見え、以前来た時にも見たがクライマーが岩壁に挑戦していた。 戻る

紅白の梅の花が混じる木も多い	写真スポット多し

ポカポカ陽気の中、梅林の中の道を徐々に下がって行く。公園下部まで下ると、また観光客が増えたようである。色々な種類 の梅を鑑賞し、もう一度幕山を目に焼き付けてから公園を後にした。 本日は伊豆半島の付け根の山二つに登り、伊豆の春を満喫した旅であった。 戻る