メンバー：単独

コース概要＝休暇村コース：休暇村(8:57)ー原生林入り口(9:18)ー牛留池(9:43)ー休暇村(10:05)　　所要時間＝1時間08分

　　　　　　　　　　一の瀬園地コース：湯けむり館(10:38)ー一の瀬園地入り口(11:22)ーあざみ池(11:49)ー東屋・昼食(12:10)ー出発(12:43)ーネイチャープラザ一の瀬(12:55)ー湯けむり館(13:37)　　所要時間＝2時間59分

温泉：乗鞍温泉・湯けむり館　

交通手段＝帰路:松本市ー(松本ＩＣ〜長野自動車道〜岡谷ＪＣＴ〜中央自動車道〜上野原ＩＣ)ー上野原市ー自宅　

唐松岳から下山後、乗鞍高原へと向かう。乗鞍岳へは何度か登っているが、今回は休暇村乗鞍に宿泊し翌日はスノーシューの予定である。本日の登山の疲れを温泉で癒して明日に備えた。

 
　　　　　まずは車道歩き　　　　　　　　　　　　　　　　　カーブミラーもかなり埋まっている

翌朝、休暇村で聞いたコースへまずは向かう。スキー場のゲレンデの横でスノーシューを装着して雪に埋まった車道を行く。夏はこの車道をシャトルバスが走って多くの登山者が乗鞍岳の山頂を目指す。道路脇のカーブミラーがかなり埋まっていて積雪の多さが分かる。

 
原生林の中のコース　　　　　　　　　　　　　　　　      牛留池からの乗鞍岳

しばらく車道歩きを続けると原生林の中へ入る分岐点があった。平坦で静かな原生林コースは快適である。コースには樹木に�ｂｪ付けられていて迷う心配もなく親切なコースであった。ここ最近は雪が降っていないようで、雪は固いがスノーシューが初めての家族は十分楽しいようである。

コース�ｂﾍ４０番まで付けれてていて４０番を過ぎるとこのコースの見どころである牛留池に至った。池の上を歩くという体験はなかなか出来ないので家族も感激している。また、牛留池の後方には真っ白な乗鞍岳が美しかった。

 
　一旦休暇村に戻る　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　車道でカモシカに遭遇

牛留池から休暇村は近く、一旦休暇村に戻り乗用車にて一の瀬園地コースへと向かう。湯けむり館の駐車場に車を停めやはり車道を歩き出す。車道を歩いて行くと右手の斜面にニホンカモシカを発見、カモシカは逃げることもせず私達の方を見ていた。餌でも探していたのか、こんな経験も出来るのがスノーシュー歩きの良いところである。

 
　　　白樺林の中を行く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スノーシューにも慣れたよう

車道歩きに飽きたので少し右手の白樺林の中に入ってみると、今日の温かさに雪は緩みスノーシューには最適の柔らかさになって行く。スノーシューにも慣れて来たようで歩くのも早くなって来た。

 
　　　　　　　　　一の瀬園地入り口にて　　　　　　　　

 
　　園地内の丘を行く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　面白い雲を見ながら進む

一の瀬園地入り口に到着、大きな乗鞍岳を見ながら小休止した。しかし本当に今日も天候が良く、快晴の空と積雪のコントラストが素晴らしい。一の瀬ネイチャープラザを右に見て園内の丘の上を行く。緩くなった雪で本来のスノーシューの楽しさを満喫、広い広い園内を行く。

夏はバーべキューが行われる場所を通過し、あざみ池へのコースを進んだ。この辺りで写真を撮影している男性や男女の登山者と出会った。あざみ池に到着、ここでも池の上を歩いて通過する。ネイチャープラザへのコースには東屋がありここで昼食とし、おでんや雑炊を食べて温まった。後から男女の登山者が到着、私達よりも早く休暇村方面へのコースへと歩いて行った。

 
　帰りも白樺林を行く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　怖かった凍てつく小橋

昼食後、ネーチャープラザに下って車道歩きを避け白樺林の中のコースを行く。最後まで楽しい家族での初スノーシューであった。車を停めた湯けむり館で白いお湯に浸かって二日間の有意義な山行きを振り返る為五郎であった。