為五郎の山行き歴 2013年

二度目の十二ヶ岳 (1623m) 2013年10月3日(■ )

前回の十二ヶ岳は2006年4月22日


■ メンバー:3人

■ コース概要=文化洞トンネル駐車場(9:35)ー毛無山(10:55)ー一ヶ岳(11:11)ー吊橋(12:07)ー十二ヶ岳山頂・昼食(12:32)ー下山(13:40)ー文化洞トンネル駐車場(15:02) 所要時間=5時間27分

■温泉:富士西湖温泉・いずみの湯

■ 交通手段=自宅ーあきる野市ー西八王子IC〜圏央道〜高尾JCT〜中央自動車道〜甲府南ICー富士河口湖町ー(乗用車) ※往路は復路の逆 

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■ 友人が山に行くというので一緒に行かせてもらうことにする。当初は蓼科山に登ろうと計画していたが、中央自動車道を走って行くと甲府付近があまりにも晴天で、目指す長野方面は雲が多く午後はどこも雨模様なので山梨の山に登ることにした。

 
キノコ多し                      快適な松林を行く

■ 以行ったことのある十二ヶ岳に行こうと決め西湖横の駐車場に車を停めた。今日は友人のいとこで初登山者がいるため最初はゆっくりと話をしながら歩き出す。すぐに登山道わきには多くのキノコが姿を現す。松茸があればなーと冗談を言いながら松林の中を快適に高度を上げた。

松林と青空                          トリカブト
またキノコが                        アキノキリンソウ
名前はわからない        こんなキノコも
■ 松林の中をどんどん高度を上げるが友人のいとこは全く疲れをしらない。心配なのは友人で今日は暑いのですでに疲れてしまっているようであった。急な登山道にはキノコの他にもアキノキリンソウトリカブトといった花々も見られる。午後は雨も降る予報であるが、今のところは好天で汗が流れて行く。
 
夏のような入道雲                      頂上直下から西湖
 
頂上直下から河口湖                      綺麗なキクが咲く
■ 何度か平坦になったり上ったりを繰り返し山頂直下の坂を行くと急に展望が開けた。歩き始めた西湖河口湖の展望が素晴らしい。しかし、一番の見どころである富士山の中であった。上空には夏とも思えるような空で入道雲が現れた。
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一ヶ岳からアップダウン                     十二ヶ岳が近付く
 
ロープも多い                         七ヶ岳の岩
■ 毛無山の山頂に登り小休止した後は本日の目的地である十二ヶ岳に向かってアップダウンが始まった。一ヶ岳から十二ヶ岳まで表示が続くので目標ができる。途中、岩場の間にはロープが掛り楽しい登山道である。順調に進むがアップダウンのためなかなか高度は上がらない。
 
名は分からないが美しい                   紅葉の向こうに十二ヶ岳
 
吊橋を渡ると急登                      急な岩場を登る
■ アップダウンを繰り返しついに十一ヶ岳、すぐそこに十二ヶ岳が近付く。ここからはロープで一気に下り、有名なアルミ製の吊橋を渡って急な上りとなる。吊橋を渡って他の2名を待つが、やはり友人はかなり足にきているように見えるのであった。最後の急登りを行くと周囲の樹木は今日一番のである。

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十二ヶ岳からの西湖                      静かな十二ヶ岳山頂

■ 急な岩場を登っていると上空からはポツリポツリと雨が落ち出した。見上げれば上空はどんよりした曇り空、先ほどまでの天候とは全く変わってしまった。山頂に到着、今日のお昼は初めてのナポリタン、用意をしていると雨が強くなってきた。

幸い大きな松の木の下なのであまり濡れることなく昼食を終了、また強くなった雨の中を下る。雨も降りだしたし、友人も疲れているため予定を変更して直接西湖に下るルートを選定した。かなり急な坂を慎重に下って行くと雨は止み上着を脱ぐ。最後は昔の通学路と書かれた平坦な道をかなり歩いて車を停めた文化洞トンネルに戻った。

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