為五郎と奥多摩

為五郎の山行き歴 2003 年

紅葉の川苔山(1363m)・2003年10月24日(快晴)

■メンバー:6人

■コース概要=踊平(9:50)ー川苔山頂・昼食(11:36)ー下山(12:40)ー大ダワ(13:12)ー本仁田山(13:58)ー安寺沢(14:38)ー奥多摩駅前(15:00) 所要時間=5時間10分

川苔山アルバム

川苔山近くより雲取山を見る 素晴らしい紅葉

踊平まで会社の車で送ってもらい川苔山と本仁田山を目指す。今日は本当に天気が良く登り始めてすぐに富士山が見えている。
防火帯に出て秋の爽やかな陽射しの中を進むと左右の木々の紅葉が素晴らしい。奥多摩は杉林が多いが、こんなに素晴らしい紅葉の場所も所々に見られる。
広い防火帯を行くと前方に川苔山が見えてきている。途中の尾根からは埼玉方面も見えていた。
頂上直下の紅葉も今が盛りで、それを見ながら頂上に向かった。頂上に到着、快晴なため雲取山富士山が良く見えていて、これから行く本仁田山はすぐそこに見えている。

昼食をして皆は踊平に戻るため1人で本仁田山へと向かう。一旦来た道を少し下り右へ折れて下って行く。途中で鳩の巣へ降りる分岐点を経て防火帯を下って行くと大ダワという場所になり、本仁田山は大きくなってくる。
大ダワからはコブタカ山への登りとなって、コブタカ山へ登りきると東側に青梅市街が見えていた。また、そこからは大岳山御岳山も良く眺められた。

コブタカ山から本仁田山へはまた少し上り下りがあるがそんなに遠くはなかった。本仁田山の頂上には夫婦の登山者が1組休んでおり、私も少し休んだ後、安寺沢へと下山を開始する。
安寺沢への登山道はすごく急な坂であり、登りで使用したら相当疲れるだろうなと思った。安寺沢への急降下を終え、民家の脇に出るとワサビ田があり、濃い緑色の葉が印象的であった。
そこからは舗装された道を下って奥多摩駅方向へと下って行った。快晴の空の下奥多摩の紅葉の素晴らしさを再確認した日であった。