メンバー：単独メンバー：単独
コース概要＝ヤビツ峠(14:37)ーヤビツ峠分岐(15:29)ー大山山頂(15:44)ー下山(16:08)ーヤビツ峠(16:50) 所要時間＝2時間13分
3月2日に大山から沈むダイヤモンド富士が見えるとのことで、天気はあまり良くないようだが期待して行ってみることのした。登るダイヤモンド富士は本年の1月に竜ヶ岳で見ることができたので沈む方も見たくなったのだ。
まだ寒い3月の午後、宮ヶ瀬湖に向かいヤビツ峠への狭い道を車で進むと車道脇には多くの雪が残っており、標高のあるヤビツ峠の駐車場は積雪で真っ白であった。
防寒の準備をしてヤビツ山荘の脇を登って行く。積雪はかなりありゆっくりと登って行くと何組かの下山する登山者と行き違う。
こんな遅くに登って行くのが不思議なように私のほうを見ていた。私と同じ目的の登山者もヤビツ峠にはいたようであるが、曇っているため引き上げてしまったようであった。
ヤビツ峠分岐でケーブルカー方向からきた登山道に合流し、山頂手前の鳥居の前を左に向かい本来の山頂方向へは向わずに山頂裏手に向った。
鳥居から少し進むと周囲は明るくなり西側が開ける。しかしやはり曇りがちのため塔ノ岳は見えるが目的の富士山が見えない。
仕方なく一旦トイレの脇から山頂に出て伊勢原市街を見下ろす。すでに16時を過ぎ頬に触れる風が冷たい。
その後、もう一度山頂裏手に向うがやはり富士山は見えず断念、来年を期待して下山することにした。
ダイヤモンド富士はいろいろな場所から見えるが、やはり天候に左右されるため見えないことも多いのだ。今後も冬はダイヤモンド富士を求め各地に向うであろう。
